事業内容
- 大会の開催
講演、研究発表、実践報告を実施し、学会員による発表、討論の場を設けるとともに、会員相互の情報交換、交流の場として年1回大会を開催します。 - 調査研究の推進
「医療とアート」「高齢者とアート」「障害と創造性」「アート・テクノロジー・ケア」など、アートとケアに関する調査研究を推進します。 - 学会誌の発行
アートとケアに関する研究論文や調査報告、実践紹介、エッセイ、評論などを掲載した学会誌を発行します。 - ニュースレターの発行
日本や海外における新しい情報を掲載したニュースレターを発行します。 - フォーラム、シンポジウムの開催
特定のテーマ、タイムリーな課題についてのフォーラムやシンポジウムを開催します。 - プログラムの開発、プロジェクトの実施
ケアの現場へのアーティストの派遣、アート作品の導入、プログラムの開発などを推進します。 - 国際交流の推進
アートとケアに携わる団体と共同研究を実施します。また、情報交換、交流事業を実施し、アートとケアに関する国際的なネットワークの形成をめざします。
特徴
- 理論と実践、研究と現場の往還をすすめ、人間の生きる技術としてのアートの新しい可能性を社会に提案します。
- 医療、福祉、教育、コミュニティなどの人間の生を支えるケアの現場にアートを持ち込むことを推進し、ケアの質の向上をめざします。
- 医療、看護、福祉、心理、教育、アート、デザイン、建築、園芸、工学、情報など人文、社会、自然科学の分野を超えて学際的な研究を推進します。
- 人間のケアとアートの関わりを考えることを通して、人が生きやすい社会システム、文化について探求します。
- 所属、分野を問わず、研究者、実践者、学生の枠をこえ、アートとケアの関わりについて関心をもち、新しいアート、ケアのあり方について関心のある人、ケアの文化を提案していく意思をもつ人を歓迎します