2017年12月15日(金)、16日(土)、17日(日)に京都市立芸術大学にて
開催いたします。
詳細は決まり次第、こちらのウェブサイトでご案内いたします。
みなさま、ぜひご予定くださいますよう、お願いいたします。
プレゼンテーションなどのエントリーはこちらをご覧ください。
2017年12月15日(金)、16日(土)、17日(日)に京都市立芸術大学にて
開催いたします。
詳細は決まり次第、こちらのウェブサイトでご案内いたします。
みなさま、ぜひご予定くださいますよう、お願いいたします。
プレゼンテーションなどのエントリーはこちらをご覧ください。
会員参加による研究や協働のプロジェクトが推進されることをめざし、プロジェクトの企画・運営などを行う青空委員会。委員会は会員からの発起により随時立ち上げることが可能です。
今年度は、青空委員会で新しい活動や研究に取り組んでみたい、という方を公募し選考のうえ、学会が支援します。(一件あたり5万円まで、最大3件)
応募用紙に必要事項をご記入のうえ、下記の宛先までご送付ください。
ご不明な点があれば、お気軽に事務局までお問合せください。
応募用紙はこちらからダウンロードいただけます。→「青空委員会応募要項」
締切:2017年6月30日(金)までに事務局までメール添付、郵送、faxのいずれかで
ご送付ください。
アートミーツケア学会事務局
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家内
Email: art-care@popo.or.jp
Fax: 0742-49-5501
【募集開始!】 2017年度大会 展示(ポスター)/プレゼンテーション/トークセッション・ワークショップ エントリー
今年度大会の発表を下記のとおり募集します。
ポスターセッション、プレゼンテーション、分科会企画(トークセッション・ワークショップ等)、の募集を行います。 みなさまからのご応募お待ちしております!
応募用紙にご記入のうえ、期日までに下記応募先へメール、または郵送にてご送付ください。 募集要項および応募用紙はこちらからダウンロードしていただけます。
⇒エントリー2017_AMC学会(展示/プレゼンテーション/トークセッション・ワークショップ)
■大会日程:2017年12月15(金)、16日(土)、17日(日)
■会 場:京都市立芸術大学(〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6)
■応募資格:
①アートミーツケア学会会員 ②非会員の場合は、会員から推薦を受けたもの
※共同研究の応募も可。
■発表形式:応募時にご選択ください
A)展示(ポスター)発表
B)プレゼンテーション
C)トークセッション・ワークショップ
<テーマ>「ケア」と「アート」にひろくかかわるもの――人間の生命、ケアの現場におけるアートの役割についての研究、またアートの力を広く現代社会にいかしていく実践報告など
A)展示(ポスター)発表について
テーマに沿った展示(ポスター)形式での実践報告または研究発表を募集します。
展示物のサイズ、展示期間、場所、発表時間などについては以下のとおりです。
【サイズ】:A2用紙1枚~2枚程度
※その他に展示希望のものがある場合はご相談ください
【場 所】:京都市立芸術大学(詳細未定)
【展示期間】:17日(日)
【発表時間】: 17日(日)12:00~14:00
※今大会は、昼食会場でのランチタイムセッションとして、例年より長めの時間を設けています。 ※原則、発表者は展示場所に待機し、説明などをおこなってください。
【搬入・展示時間】:12月16日(土)12:00~13:00
※原則、当日持参・各自で展示とします。展示に必要な備品もお持ちください。難しい場合はご相談ください。
B)プレゼンテーションについて
テーマに沿ったプレゼンテーション形式での実践報告、または研究発表を募集します。 会場、時間については以下のとおりです。
【会 場】:京都市立芸術大学(詳細未定)
【発表時間】:17日(日)午前中/各会場同時並行
※1発表あたり30分(発表20分+質疑応答5分+入替5分)を予定。
応募数により変更の可能性があります。
※発表演題数は12本〜16本を予定しています。
C)分科会(トークセッション・ワークショップ等)
日頃の活動や研究のなかから議論したいテーマを設定してください。形式もトークセッションやワークショップなどテーマにあわせてご提案ください。
【会 場】:京都市立芸術大学(詳細未定)
【発表時間】:17日(日)午後/各会場同時並行
【進 行】:当日の進行は発表者の方にお願いいたします。内容によってはアートミ ーツケア学会理事や大会実行委員会と相談のうえ進行する場合もあります。
※1発表あたり90分を予定。応募数により変更の可能性があります。
※企画数は5本を予定しています。
■備 考
*大会当日時点において、学会誌、紀要等で発表された研究成果は対象外となります。
*展示/プレゼンテーション併せての応募も可能です。 *それぞれの発表時間が多少変更になる場合がありますので、ご了承ください。
■エントリー締切
※それぞれ期日が異なりますのでご注意ください。
A)展示(ポスター発表) B)プレゼンテーション
2017年8月31日(木)
C)トークセッション・ワークショップ
2017年7月10日(月)
ご不明な点は事務局までお気軽にお問い合わせください。
■採択の連絡:学会の趣旨に沿って採択の可否を検討します。
結果の通知は、C)トークセッション・ワークショップは9月中旬、
A)展示(ポスター発表)、B)プレゼンテーションは、10月中旬の予定です。
■応募先/お問い合わせ:アートミーツケア学会事務局
Email:art-care@popo.or.jp
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家 内
TEL:0742-43-7055 FAX:0742-49-5501
オンラインジャーナル第9号は2018年3月末発行予定です。
つきましては、みなさまから論文、実践報告、研究ノートの投稿を募集いたします。
◎ 日頃の実践をまずは言葉にしてみたい方、ぜひ実践報告や研究ノートからチャレンジして
ください。
内容を応用して論文にステップアップしていくことも可能ですので、多くのみなさまからの
ご応募をお待ちしております!
※投稿区分によって、審査方式が異なります。募集要項をよくお読みください。
※よくお読みのうえご投稿ください。
★投稿申込用紙をダウンロードして必要事項をご記入のうえお申し込みください。
★何かご不明な点がありましたら、事務局までお気軽にお問い合わせください。
オンラインジャーナル第8号発行に寄せて
病院をギャラリーにみたてた展覧会や、ホスピスでのワークショップに関わって、かれこれ10年近くになります。美大を退職したあとも、ボランティアとして引き続きアートとケアの出会いをつくるチャンスに立ち会ってきました。その感想は、一言でいえば、芸術と医術(医学)のあいだの溝は、いまだ大きいということです。医療スタッフと美術関係者が口にする「いのちのやりとり」の温度差は、感覚的にも制度的にも、むしろ広がっているようにさえ感じることがあります。書店の棚や図書館でも、アートとメディシンの領域分類は以前の ままで、両者が重なる潮目の豊かさに気付いていないのが実情です。
今回のオンライン・ジャーナルへの寄稿のひとつ、『日本の医療現場におけるArt and Designに関する基礎調査−現状把握を目的としたインタヴュー調査を通して』 は、これからのアートミーツケアの活動の現状と将来への具体的な資料を提供しております。公立および民間の総合病院や診療所などの患者、 医師、看護師、管理者からのアートとデザインの導入に関する聞き取り調査の報告です。全体としては患者や医療者から歓迎もしくは好意的な 感想が聞かれ、活動への期待と感謝を表明であり、「もし病院でのアートがなければ、さぞかし殺風景で味気ない日々の生活を送ることになっ たはずです」といった感想が、私たちを勇気づけてくれます。
しかしながら、実際に病院での「アート」の導入に関わってきた一人として、これからは単なるアートやデザインの出し物 やアイテムを考えるだけでは、やがて行き詰まってしまうような気がしてなりません。とくに医療現場の特殊性やそこから生じる制約にたいし て、日頃から「創造的」に働きかけてゆくことのできる「アートコーディネーター」の採用が急務と思われます。コミュニケーションのちから を含めた「アート」の潜在力を引き出し、組織全体に浸透させるだけの「デザイナー」の養成が求められています。
報告にあるように、画家、彫刻家、デザイナーがそのまま作品を持ち込んでも、そのままケアになるとはかぎりません。健康な人間による能天気なお遊びではなく、病める者の嫉妬の対象にならないような届け方を工夫するには、医療現場に流れる日常の時間と空気 を年間の行事を含めて吸っていることが求められます。医療者の方も、アートが目の保養あるいは無いより在った方がましという意識に止まっ ている病院では、活動も先細りとなります。医師や看護師のアートの催しにたいする無関心あるいは無視があるとすれば、その根本には、我が国の芸術教育の根付きの浅さによるのかもしれません。
にもかかわらず医療現場でのアートやデザインの潜在力に期待し、具体的な活動の機会をつくっているのは、病院のトップ であり、その意を受けたアートの好きな医療者や事務方の感度と熱意であることは事実です。アートとケアの実りある出会いを創っている院長のことを、これまで「アーティスト」あるいは「デザイナー」と呼んできましたのはそのためです。
今号では、医療現場を舞台にした論考が多く揃っているだけでなく、メンタルヘルスにかかわる当事者のパフォーマンスに関する意欲的な論考も並んでいます。
アートとケアの実りある出会いの場をつくりだし、活動をつづけ、それらを研究されている方がいることにあらためて、意を強くしています。
みなさまにこのオンラインジャーナルを大いに活用していただければ幸いです。
オンラインジャーナル編集委員長
横川善正