ポラリスさんと巡る震災の記憶(山元町ツアー)
企画者:特定非営利活動法人ポラリス(宮城県亘理郡山元町 http://polaris-yamamoto.com/)
日時:2021年11月23日(祝)10:15~16:30(終了予定)
集合場所と時間:JR常磐線 山下駅ホーム、10時15分集合
参加対象者:被災地でのアート&ケアの取組、障害のある人の働き方、震災からの復興等々、被災地の今に関心のある方なら学会員、非学会員問わずどなたでも
参加費5,000円*・要事前申込(定員7名、先着順)*参加費は当日徴収いたします。昼食代とお土産代は各自で別途ご負担いただきます。
お申し込みフォーム(11/16締切←11/20まで延長しました!):https://forms.gle/tB64MrXouamooTVm9
福島県との県境にある宮城県山元町は東日本大震災による大津波によって甚大な被害を受けました。その被害の爪痕を忘れることなく後世に伝える努力をしつつも、新しい町として復興していく様子は、全国的にも注目されています。今回の山元町ツアーは、当地で、地域での就農(地元のいちご農園での就農)、こう・ふくアトリエ(障害のある人の芸術文化を通じた社会参加)、こぐまサロン(生涯学習@防災センター)などに取り組む、ポラリスの田口ひろみさん、引地奈美さん、佐藤路代さんに全面的にご協力いただき、震災の記憶を巡る旅に出かけたいと思います。訪れる先々で、地元の方々から直に聞く震災の話、おいしいものや復興アートも堪能しながら、心の深いところが揺さぶられる旅になることでしょう。
旅程(行先は当日やむを得ず変更になることがあります。)
10:15 山下駅ホーム集合:仙台方面から来られる場合は、JR常磐線 山下駅10:12着の電車になります。トイレ休憩、点呼、お互い簡単な自己紹介など済ませ、10:30より午前の部を始めたいと思います。
<午前の部>
山下駅ホーム:高台にあるホームから町を眺め、大津波の規模などを体感します。
壁画「Happyやまのもと」前:「山元の人が元気になるアート」をテーマにしたアートについてご紹介いただきます。
山下防災センター:山元町の被災状況をしめす展示物などを見学。月1回実施している障害者の生涯学習「山元こぐまサロン」についてもご紹介いただきます。
*車で移動 :車の中から復興公営住宅のある新市街地を見ていただきます。
<昼食>
金八:名物郷土料理「はらこ飯」をいただきます。
<午後の部>
ポラリスこう・ふくアトリエ:建築家・遠藤楽(遠藤新のご子息)設計の趣深い住宅を改装したアトリエを見学します。
カフェ地球村:コーヒーブレイク。工房地球村の小泉大輔さんがコーヒーを煎れてくださいます。
震災遺構 中浜小学校:大津波の直撃を受けながらも、児童や地域住民90名の命を守り抜いた中浜小学校を見学します。
山元町の農水産物直売所「夢いちごの郷」:山元町の特産物が勢ぞろい。この時期の旬の果物はリンゴ。お土産はこちらでお買い求めいただけます。
ポラリス:今日のまとめ
*車で移動
16:25 山下駅にて解散
16:37 JR山下駅発(仙台方面行き)