NEWS / 2020/2/10

青空委員会採択プロジェクトのご案内

2019年6月に、青空委員会プロジェクトを公募しました。多数の応募をいただき、発起人である副会長による選考の結果、2019年8月末に3件のプロジェクトが採択され、それぞれに進行しています。

次号のニュースレターでくわしくご報告ができればと思っています!

青空委員会採択プロジェクト(順不同・敬称略 概要は応募時の書類より抜粋して記載しています)

 

1)ワークショップ・トークイベント

プロジェクト名未定

キーワード:ワークライフバランス、女性の社会進出、育児、育児ストレス、産後ケア

柊伸江(ダブディビ・デザイン)

仕事と育児の両立で悩む女性は多く、精神的なゆとりもなくなりがちである。そんな女性のために、ワークショップやトークイベントを通して、アートに触れ、アートによって癒され、刺激を受ける時間を提供する。良き母であるために自分自身を犠牲にするのではなく、我慢せず諦めず自分らしい自分であるためのサポートを行いたい。

 

2)ワークショップ

音と在(おととい)

キーワード:音楽、ろう、触覚、関わり、表現

竹美咲(東京学芸大学個人研究員、東京都立川ろう学校非常勤講師(美術))

インクルージブな社会に向けて、これまでにない音楽体験の機会をつくる。聴者の音楽を押し付けるのではなく、音がきこえる・きこえないに関わらず、「音を楽しむ」体験のきっかけづくりを通して、音だからこそできるコミュニケーションの可能性を探ることを目的とする。

 

3)少人数制の勉強会

「聾CODA聴の境界をきく② ワークショップ研究会」 

キーワード:聾/CODA聴、境界、言語/非言語コミュニケーション、協働、コレクティブ、異文化交流、聾文化、アクセシビリティ、手話、情報保障、マイノリティ/マジョリティ、サウンドスケープ思考、身体・芸術表現、子ども

ササマユウコ(CONNECT/コネクト代表、音楽家)

2017年公募プロジェクトの継続申請。前回はメンバー(聾・CODA・聴)の信頼関係構築や「場をひらくこと」を第一目標としたが、この経験から見えたテーマ「聾者のアクセシビリティ」、聾/聴を問わず「非言語コミュニケーションの重要性」に着目し、聾/聴が共に参加できるワークショップとは何かを探究する勉強会を開く。

★ササマさんの研究会、次回は3月30日(月)都内での開催を予定しています。くわしくは、こちらのFBページからご覧いただけます。

聾CODA聴 境界ワークショップ研究会
『言葉のない対話の時間』
日時:3月30日(月)14時~16時30分(予定)
参加募集は3月1日より