[研究ノート]女性障害者の美容に関する意義:インタビューから見る個々に異なるバリアフリー
著者:松尾まどか
[研究ノート]ゼミ活動におけるデザインによる過疎地域の寺院問題への取り組み
著者:広根礼子
[研究ノート]検診の場における造形ワークショップによる場づくり
著者:羽賀文佳
[研究ノート]空間的療養効果を重視したArt in Hospital 風の家 《Breathing House》
著者:定廣和香子、山田良
12:10~13:45をランチ交流会&ポスターセッションとしていましたが、都合により、
12:10~13:00:昼食 ★食堂にて お弁当をご注文いただいた方は、こちらでお渡しします。
13:00~13:45:ポスターセッション ★大学会館交流室にて
とさせていただきます。
ご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。
① | 実践報告「子どもの創造性と子ども理解についての省察— こどもアートカレッジ 2017 アクア・ アートの取り組みから —」 笠原広一(東京学芸大学)、ほか |
② | 実践報告「『アート×福祉 実践ワークショップ』大学生等との協働による高齢者福祉施設への アウトリーチの実践報告」 村上陽子(アートラボはしもと(相模原市市民局文化振興課、(元)美術専門員) |
③ | 実践報告「ゼミ活動におけるデザインによる過疎地域の寺院問題への取り組み」 廣根礼子(金沢学院大学) |
④ | 実践報告「地域医療における『ケア』を共有する広報デザインについて〜『わが街健康プロジェク ト』での取り組みから〜」 山下明美(岡山県立大学)、ほか |
⑤ | 実践報告「Art in Hospital 風の家(Breathing House)の療養効果—患者・家族の意見を集めてー」 定廣和香子(札幌市立大学)、ほか |
⑥ | 実践報告「地域に美術館があることの役割 ー「ちがうかも」展の様子を中心にー」 大政愛(社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館 学芸員) |
⑦ | 実践報告「色と形で表現したアートから感情や思い」 津島和美(関西医療大学) |
⑧ | 実践報告「筑波メディカルセンター病院の事例からみた職員と作り手による協働デザイン」 岩田祐佳梨(筑波メディカルセンター)、ほか |
⑨ | 実践報告「展覧会《ファルマコン: 医療とエコロジーアートによる芸術的感化》 考察」 大久保美紀(パリ第8大学)、ほか |
12月15日(金)~17日(日)にかけて開催するアートミーツケア学会京都大会。
17日(日)10:00~12:00は、会員のみなさまによるプレゼンテーションです。
場所:京都市立芸術大学 新研究棟 2F
詳細は以下をご確認ください!
①10:00~10:30 ②10:30~11:00 ③11:00~11:30 ④11:30~12:00
それぞれ、発表20分、質疑応答5分、入れ替え5分です。
A 共同講義室1 |
① | 実践報告「生と死に寄り添 寄り添 う宗教空間における子どもとアートの出会い― 應典院『キッズ・ミート・アート』の実践―」 秋田光彦(浄土宗應典院)、ほか |
② | 実践報告「地域に美術館があることの役割 ―『ちがうかも』展の様子を中心に―」 大政愛(社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館 学芸員) |
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③ | 研究発表「エンパワメント型アートセラピーの可能性と展開にむけて」 兼子一(ATAS(Arts Therapy Activities Study))、ほか |
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④ | 研究発表「彩色表現とケアの関係―知的障害者施設における色のワークショップを通して―」 成田イクコ( (有)センスアップ・プランニング 代表) |
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B 共同講義室2 |
① | 実践報告「病院における“音環境”創造のとりくみ~1st step~」 小松 正史(京都精華大学人文学部教授・博士)、ほか |
② | 実践報告「施設管理におけるArt in healthcareの手法を応用する可能性の探索―「ご意見箱」とインシデントレポートの分析を通じて―」 小松友(大阪市立大学医学部・附属病院 運営本部 施設課、大阪市立大学大学院 医学研究科 医療安全管理学)、ほか |
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③ | 研究発表「現代の美意識と美容の関係性についての美意識調査についての検討」 富田知子(山野美容芸術短期大学 美容総合学科)、ほか |
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④ | 実践報告「病院での外来壁面装飾イベントの実践報告 ―ホスピタルデザインの普及に向けた教育の検討―」 森絵美(川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部 医療福祉デザイン学科)、ほか |
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C |
① | 研究発表「ダンスにおける、他者と回路がつながる瞬間の研究」 菊竹智之(大阪大学大学院文学研究科)、ほか |
② | 研究発表・実践報告「震災復興に根ざすコミュニティダンス:知覚可能な領域の変化をもたらす芸術実践として」 小泉朝未(大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻 臨床哲学 博士後期課程)、 |
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③ | 実践報告「パーキンソン病の人々とのダンス活動に関する実践と予備的研究」 古賀弥生(活水女子大学文学部教授/アートサポートふくおか代表)、ほか |
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④ | 実践報告「高齢者の生きがいづくりに大道芸を活用する試み」 田久朋寛(大道芸人 NPO法人スマイリングホスピタルジャパン) |
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D |
① | 実践報告「展覧会《ファルマコン: 医療とエコロジーアートによる芸術的感化》 考察」 大久保美紀(パリ第8大学造形芸術学部講師)、ほか |
② | 研究発表「表現活動における多様性と共感」 杉本洋(新潟医療福祉大学) |
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③ | 研究発表「あなたは生き物の生贄になれるか?」 銅金裕司(京都造形芸術大学) |
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④ | 研究発表「新聞記事にみる「芸術療法」と「アートセラピー」」 中西美穂(大阪大学大学院文学研究科文化形態論日本学専攻博士後期課程、大阪経済大学非常勤講師、大阪人間科学大学非常勤講師) |
テーマ:「集団のアホーダンス:Re-imagining Others」
京都大会では、アートとケアについて、身体や個の表現からでなく、集団やコミュニケーションの視点から接近することに重点を置きます。
その為に、「アホーダンス」という旅芸人の一座のような造語をテーマに使用しました。そこには、ヒトが他者や環境を「妙なふるまい」で誘惑すること、立ち止まり、列を離れ、市場原理や効率化に包摂されることのない無根拠なふるまいの連鎖を生むという意味を込めています。それはまた、当事者として所属する現場から抜け出て、各人があらゆる異なった立場の視点から考えることを促す思考実験へと接続されるでしょう。
ひとりよがりのアートが、自律や健常への方向づけではなく、共に居ることを仕事とする「ケア」と出会うことで、「アートは誰のものか?」という不可避の 問いを経て「生きたアート」の探求へと発展することを期待しています。さらにまた、アートという不可解な謎が、「もう一つ」の迂回方法を問いかけることになればと思います。
16:00-18:00 「不意の味」茶会
場所:京都芸術センター(南館4F)和室「明倫」
*「不意の味」茶会のみのご参加も受け付けております。
席主:鷲田清一 ほか 設え:たんぽぽの家、Good Job! センター香芝
内容:抹茶、菓子付き 参加費:500円
監修:森野彰人(京都市立芸術大学美術学部准教授/陶磁器)
共催:京都市立芸術大学、京都芸術センター
「不意の味」とは、既存の意味では捉えきれない微妙なニュアンスや、偶然の出会いへと心身を開く姿勢をさします。 茶室という場を集団のコミュニケーションという視点から捉える「不意の味」茶会では、障害のある人との協働による 作品・器をこの実験的な茶室の設えとして、コトバだけでなく、モノや環境への作法にも着目します。
11:00-11:30 | アートミーツケア学会総会 |
11:30-12:40 | 受付 |
12:40-13:00 | 開会挨拶 |
13:00-13:45 | 「基調体操:Tracing Bodies」 本大会テーマの集団、コミュニケーション、アホーダンスをキーワードに、学会の会員が集合し、体と頭と心を動かすための「基調体操」を行います。場所:京都市立芸術大学 大学会館ホール+交流室 講師:砂連尾理(振付家・ダンサー) 西川勝(臨床哲学)ほか 助成:平成29年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」 制作:京都市立芸術大学「状況のアーキテクチャー」 |
14:00-15:30 | シンポジウム「集団のアホーダンス:Re-imagining Others」 ヒトとヒトの創造的な相互行為を生み出す場について、現代アートにおける試みを例に考察すると同時に、異なる多様な現場へのモジュールの可能性を探ります。14:00–14:20 プレゼンテーション① 「見届けることの大切さ」 保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)14:20–14:40 プレゼンテーション② 「態度とデモンストレーション」 藤 浩志(秋田公立美術大学教授/美術家)14:40–15:00 プレゼンテーション③ 「状況のアナーキテクチャー?」 高橋 悟(京都市立芸術大学教授/美術家)15:00–15:30 パネルディスカッション 保坂健二朗 × 藤 浩志 × 高橋 悟 |
15:45-17:00 | レクチャーパフォーマンス部門ー1 讃歌レクチャーパフォーマンス「会衆讃歌はセラピー?」キリスト教の礼拝やミサにおいて、会衆讃歌は重要な位置を占めています。多くの信者が証言するそのセラピー効果は、果たして教会堂以外の場所、信者でない人々の間でも起こり得るものなのでしょうか。プロの教会音楽家たちの演奏に合わせて、実際に讃歌を歌ってみましょう。場所:京都市立芸術大学 大学講堂 講師:山本毅(京都市立芸術大学音楽学部教授) 出演:山本毅(レクチャー/ソングリード)、落合庸平(歌)、 北あおい(ピアノ)、山本由美子(ヴィオラ)、山本善哉(チェロ)、山本依生(ギター)、伊藤朱美子(マリンバ)、伊藤多美子(マリンバ) |
17:00-18:30 | 懇親会
場所:京都市立芸術大学 大学会館交流室 |
12月16日[土]・17日[日]*終日 | 設え公開茶室「 土星の環」 たんぽぽの家、Good Job! センター香芝で作品を制作するアーティストと京都市立芸術大学のコラボレーション 場所:京都市立芸術大学 陶磁器棟 森野研究室 十亀 史子「笑顔が似合う人」2013年 333×242 アクリル、キャンバス |
1. 参加申し込みフォームにご記入のうえ、お申し込ください。
2. 参加費(懇親会費、オプション代金含む)をご入金ください。郵便局の郵便振替をご利用ください。振込手数料はご負担願います。
振り込み用紙の受領証をもって領収証にかえさせていただきます。通信欄に「振込内容(内訳)」をご記入ください。
口座記号・番号:00920-4-252135 加入者名:アートミーツケア学会
3. お申し込み完了となります。
2017年11月30日(木)
*定員200名になり次第、締め切ります。
*いったんご入金いただいた参加費は、原則としてご返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
*京都市立芸術大学の学生は、無料で参加できます。「不意の味」茶会(12月15日)、懇親会(12月16日)、ランチ(12月17日)をご希望の方は申込時に参加費をお支払いください。
*「不意の味」茶会のみ参加希望の方は500円のみご入金ください。
アートミーツケア学会 事務局
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4一般財団法人たんぽぽの家内
tel:0742-43-7055 Fax:0742-49-5501
E-mail art-care@popo.or.jp https://artmeetscare.org
*京都市立芸術大学 アクセス
*京都芸術センター アクセス
新しい活動や研究に取り組んでみたい、という方を青空委員会で公募し、発起人である副会長による選考の結果、以下の3件のプロジェクトが採択されましたので、お知らせします。
今後、それぞれワークショップやトークイベントなどを予定していますので、随時お伝えしてまいります!
■青空委員会採択プロジェクト一覧(代表者五十音順)
代表者:笠原広一(東京学芸大学 芸術・スポーツ科学系)
キーワード:実践研究、実践者の力量形成、A/rtography
代表者:ササマユウコ(CONNECT/コネクト代表、音楽家)
キーワード:境界、言語/非言語コミュニケーション、サウンドスケープ、聴覚障害、手話、哲学カフェ、即興力
代表者:本間直樹(大阪大学COデザインセンター)
キーワード:インクルーシブリサーチ、参加、変容